「新馬戦」(7日、函館)
キズナ産駒の有望株が出陣だ。異父姉に昨年の
桜花賞2着馬
コナコーストがいる
マジックサンズ(牡2歳、栗東・須貝、写真)が日曜函館5R(芝1800メートル)でデビュー。12日の栗東CWで6F85秒6-36秒6-11秒3の好タイムをマークすると、19日に函館入りして芝で追われた27日の1週前リハでは、5F67秒7-37秒1-11秒5を計時。強めに追われて鋭い反応を見せた。
レースでもコンビを組む佐々木は「いい馬ですよ。ギアが上がるまで時間がかかるけど、エンジンが掛かってから長く脚を使ってくれそう。3、4角から勢いをつけて上がっていくイメージですね」と好感触を伝える。須貝厩舎の函館芝1800メートルデビュー馬には、
ゴールドシップや
ソダシなどの名馬が並ぶ。偉大な先輩が勝ち上がった北の大地でV発進を目指す。
提供:デイリースポーツ