重賞勝ち馬2頭の妹となる
プレインコート(牝2、栗東・
吉岡辰弥厩舎)が、土曜小倉5Rの2歳新馬(芝1200m)でデビュー勝ちを狙う。
プレインコートは父
ロードカナロア、
母インダクティ、母の
父ハーツクライの血統。全兄の
ケイデンスコールは18年の
新潟2歳S、21年の
京都金杯と
マイラーズCの覇者。19年の
NHKマイルCでは
アドマイヤマーズの2着だった。そして半兄の
インダストリアは昨年のダービー卿CTの勝ち馬。さらに母のきょうだいにも
バランスオブゲーム、
フェイムゲームと2頭の重賞ウイナーがいる。
ここまで坂路とCWを併用して乗り込まれてきた。6月29日の坂路では4F53秒1-1F12秒3で動けているので、少なくとも水準の能力はある。
川田将雅騎手の手綱も頼もしく、初戦から好勝負を期待したい。