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七夕賞・G3」(7日、福島)
上昇一途だ。
リフレーミングは3日、栗東坂路で4F52秒2-37秒8-12秒3。馬なりで手応え良く駆け上がり、鮫島師は「先週ビシッとやっているし、時計もちょうどいい。しまいも良かったね」と満足そうにした。
3勝クラスで長く足踏みが続いたが、今春は約2年ぶりのVに、オープンと連勝し、重賞初挑戦の前走も5着と充実ぶりを示す。「ステッキに反応して飛んだり、モタれたりと気の悪さがあったけど、それもいくらか解消した。乗り役も分かってくれているからね」と師は手の合う丸田に信頼を寄せる。福島は2戦2勝と得意の舞台。「一瞬の脚を使える馬。ゴール前で出る。そんな競馬ができれば」とVを描く。
キングヘイロー産駒のJRA現役馬はわずか3頭だけ。貴重な血統に「少ないからね。
キングヘイローは難しい面があるけど、担当が上手に手なずけている。うまくいけばいいな」と笑みを浮かべた。ようやく完成期を迎えた6歳馬。来年2月に定年を迎える指揮官もタイトル奪取に力が入る。
提供:デイリースポーツ