今秋に欧州挑戦するダービー3着馬
シンエンペラー(牡3歳、栗東・矢作)について矢作師が3日、遠征プランを明かした。師は「今は(滋賀県の)ノーザン
ファームしがらきに放牧中だが、8月末にフランスに渡って
シャンティイの清水厩舎を拠点にして調整する。愛チャンピオンS(9月14日・レパーズタウン)にはチャーターで行き帰りするつもり。そこから
凱旋門賞(10月6日・仏パリロンシャン)へ。まだ馬は決まっていないが、帯同馬もつける予定です」と説明した。
また、
ケンタッキーダービー3着の
フォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作)は、予定通り
ジャパンダートクラシック(10月2日・大井)からBCクラシック・G1(11月2日・米
デルマー)に向かうことになった。矢作師は「この前ノーザン
ファームで馬を見てきたが、さすがに疲れはあったみたい。帰厩まで2カ月あるし、いいリフレッシュになると思う」と説明。
東京ダービー馬
ラムジェットとの初対決に「九分くらいつくらないと勝てない。気合を入れて仕上げたい。大井を盛り上げたいし、この2頭が登場すれば平日でも盛り上がるのでは」と期待した。
提供:デイリースポーツ