「POG2歳馬特選情報」(3日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
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〈栗東〉ダートのオープンで活躍した
ケイアイターコイズの半弟
ケイアイマハナ(牡、父
ダノンレジェンド、村山)は14日の福島6R(ダート1150メートル)でデビューする。「いい動き。扱いやすくて、気性も素直」と村山師は高評価。
19年
府中牝馬S覇者
スカーレットカラーを母に持つ
ラージギャラリー(牝、父
アメリカンファラオ、
高橋亮)は14日の小倉5R(芝2000メートル)で初陣を迎える。母も管理していた
高橋亮師は「だんだん締まってきて、毛ヅヤも良くなってきた。気性も前向き」と手応えを口にした。
〈美浦〉6月30日の福島で初勝利を挙げた
ニシノタンギー(牡、水野)は、新潟2歳S(8月25日・新潟、芝1600メートル)と
札幌2歳S(8月31日・札幌、芝1800メートル)を視野に調整される。
千葉厩舎の
シュレン(牝、父
ディーマジェスティ)は、4代母が
トウカイテイオーの母として知られる
トウカイナチュラル。「幼さはあるけど、走ってしまえば真面目。スピードがある」と千葉師。13日の福島6R(芝1200メートル)でデビュー予定。僚馬の
ニシノキヨハ(牝、
父ブラックタイド)も「大人びている。長めの距離がいい」と感触は上々。こちらは同日の福島5R(芝1800メートル)を予定。鞍上は三浦。
〈函館〉
函館2歳S(13日・函館、芝1200メートル)の1週前追い切り。開幕週の芝1000メートル戦を逃げ切った
ヒデノブルースカイ(牡、栗東・梅田)は、高杉を背に函館Wで5F68秒7-39秒4-12秒9をマーク。「スピードは2歳馬ではトップ級。あとはスタミナやコントロール性が備われば上へ行ける」と梅田師。6月16日の芝1200メートル戦で4馬身差Vを決めた
ニシノラヴァンダ(牝、美浦・奥平)は、同67秒7-38秒7-12秒2。騎乗した永野は「前進気勢があるなかで、そこからはみ出すこともない。促してからの反応も良かった」と好感触を伝えた。
提供:デイリースポーツ