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レーヴドロペラ(4日・玉川)
先月東京の未勝利戦を勝ち上がった
レーヴドロペラ(牝2歳、美浦・加藤士)に、師は「次走は
札幌2歳S(8月31日・札幌、芝1800m)が濃厚になりました。鞍上は、調整がつけば再び丸田を予定しています」と語った。
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シュードタキライト(4日・常木)
先週函館で、デビュー3戦目で勝ち上がった
シュードタキライト(牡2歳、美浦・菊川)は
函館2歳S(13日・函館、芝1200m)へ駒を進める。
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レッドシュテルン(4日・浜口)
レッドシュテルン(牡2歳、栗東・中内田、父
Saxon Warrior、
母エリーシエズワールド)が再入厩し、初めてしっかりと負荷をかけたこの日は栗東坂路で4F54秒4-11秒9を記録。併走した僚馬
ブレードバローズ(3歳未勝利)が置き去りにされるほどの鋭い末脚で、全体的なアクションの大きさも目を引いた。かなりの脚力を秘めている印象だ。
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ホウオウガイア(4日・森元)
22年ノーザン
ファーム
ミックスセールで4600万円(税抜き)で取引された
ホウオウガイア(牝2歳、美浦・大竹、父
シルバーステート、
母センティナリー)がこの日、美浦Wで丸田を背に6F81秒0-11秒6(馬なり)をマーク。身のこなしに切れがあり、加速もスムーズだった。伯父に08年春の天皇賞馬
アドマイヤジュピタが名を連ねる血統。初戦から期待できそうな一頭だ。
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カルテシウス(4日・紺谷)
キズナ産駒の
カルテシウス(牡2歳、栗東・福永、母ワイ)がこの日、藤岡佑を背に函館Wで併せ馬を行い5F71秒4-13秒2を馬なりでマーク。素軽さ十分の動きを披露した。栗東でも水準以上の時計と動きを記録していた一頭で、近親に
ラヴズオンリーユーなどが名を連ねる血統。デビュー戦から注目したい。
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グティ(4日・竹村)
アドマイヤマーズ産駒の
グティ(牡2歳、栗東・友道、
母ベルスリーブ)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。併走2頭の間に入る内容で、素軽い脚さばきで終始手応えは楽。ラストもスッと加速し併入に持ち込んだ。半姉は芝中距離で実績を重ねてオープンまで上り詰めた
カセドラルベル。22年当歳セレクトセールで6800万円(税抜き)で取引された一頭だ。
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サトノシャムロック(4日・石渡)
サトノシャムロック(牡2歳、美浦・田中博、父
ニューイヤーズデイ、
母ヒップホップスワン)が入厩。この日は美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がった。22年当歳セレクトセールで、7000万円(税抜き)で取引された一頭。全体的な緩さを残す一方、力感十分のフットワークは好印象だ。
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コスモエンエン(4日・城谷)
コスモエンエン(牡2歳、栗東・西園正、
父ダイワメジャー、
母ケイティラブ)がこの日の栗東Eで、ゲートが開くと同時に鋭いダッシュを披露。12秒1-12秒0の
ハイラップをマークした。10年
アイビスSDを制した母の血に、
ダイワメジャーのスピードがうまく組み合わされ、素晴らしいスピードの持ち主として誕生した印象だ。まだ入厩して日が浅く本格的な追い切りはこれから。それでも、成長次第ではかなりの活躍が見込めそうだ。
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ノースタンダード(4日・佐野)
ノースタンダード(牡2歳、美浦・栗田、父
No Nay Never、
母ラチェーヴェ)は大柄で見栄えが抜群の馬体。フットワークも力強く将来性十分の逸材だ。この日はゲート試験を受けて無事に合格。札幌でのデビューを目指す。
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提供:デイリースポーツ