「新馬戦」(7日、小倉)
西の名門・友道厩舎がまた一頭、期待馬をターフに送り込む。日曜小倉5R(芝1800メートル)にスタンバイするのは
バズアップビート(牡2歳、父
エピファネイア)だ。
最終リハでは栗東芝で6F83秒3-37秒0-11秒8をマーク。大きく追い掛けた年長馬に対し、最終的に1馬身の差をつけて先着した。大江助手は「入厩当初から体の
バランスが安定していて、(調教を)やりながらでも崩れることなく、いい動きになっています」と高評価を与えている。
全姉には同厩舎でデビューした
ミントがいる血統。姉は新馬勝ちを収めたものの、その後は気性面が阻害して思うように走れなかった。それでも、「よく観察しながらですが、今のところは
テンションが上がらず来られています」と
ジャッジ。姉以上の走りを見せつけるか。
提供:デイリースポーツ