スマートフォン版へ

道悪の七夕賞はステイゴールド系の逃げ馬を狙え! 雨模様なら古豪の復活があるぞ

  • 2024年07月05日(金) 11時45分
 先週末は小倉が雨の影響を受けたが、あさっての日曜は福島の天気が崩れそうだ。馬場への影響は何とも言えないが、七夕賞は梅雨時の開催らしく、近5回中3回が稍重〜重の一戦。念のために道悪前提の予想も考えておきたい。

 20年以降の福島芝2000m、稍重〜不良の29鞍を振り返ってみよう。最初に目に付いたのはステイゴールド系の奮闘ぶりだ。[5-5-2-37]の勝率10%、複勝率25%だから、そこまで好走率が高いわけではない。しかし、複勝回収率が154%もあるように、とにかく人気薄が走る。馬券に絡んだ12頭のうち、3頭が2桁人気。また、20年の七夕賞クレッシェンドラヴ(父ステイゴールド)が1着、昨年の福島民報杯エリオトローピオ(父ゴールドシップ)が2着となったように、上級クラスでも好走が目立つ。

 もう一つの注目点は、逃げ馬の好走が多いことだ。[2-4-5-18]の勝率7%、複勝率38%。回収率は単勝で147%、複勝なら195%もある。3年前の七夕賞、7番人気のロザムールが2着に逃げ粘ったシーンを覚えているファンも多いだろう。

 そこで今年のメンバーを見渡すと、この2つの条件にぴったりと合致する馬が見つかった。バビットである。ステイゴールドの孫となるナカヤマフェスタ産駒。言わずと知れた逃げ馬で、4年前には距離こそ200m違うが、福島&稍重のラジオNIKKEI賞を逃げ切った実績もある。ここは同型のセイウンプラチナとの兼ね合いがカギだが、その気になれば行けるだろう。3走前の京都記念が見せ場たっぷりの3着だったように、7歳となっても衰えなし。20年のセントライト記念以来となる重賞3勝目となっても決して不思議はない。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す