6日、小倉競馬場3Rで行われた3歳未勝利(3歳・未勝利・ダ1000m)で、9番人気ヨシノヤッタルデー(牡3、栗東・中竹和也厩舎)が第1着となり、永島まなみ騎手はJRA通算100勝を達成した。

　永島まなみ騎手は2002年生まれで、父は兵庫の永島太郎元騎手・現調教師。今年6月のマーメイドSではJRA所属の女性騎手としては史上3人目となる重賞制覇を果たしている。

【永島まなみ騎手のコメント】
「100勝達成できたのは、デビューしてからたくさんの方々にサポートしていただいたおかげです。まだまだ技術不足なのでもっと上を目指せるように頑張りたいと思います。

　100勝の意識は特段していませんでしたが、周りの方々から『あと1つだね』と声をかけていただいていたので、早く達成したいと思っていました。

　4年目で重賞を勝たせていただきましたが、レースに乗っていてもまだまだ自分の技術が足りないなと思う部分が多いので、現状に満足せず頑張りたいと思います。また、一つ一つの積み重ねが大事だと思いますので、丁寧に頑張っていきたいです。初騎乗の小倉競馬場で達成できたので嬉しく思います。

　100勝を達成できたのですが、まだまだ技術を磨いていかないといけないと思っていますので、今後も一生懸命精進していきたいと思います。応援よろしくお願いします」

(JRAのホームページより)