小倉10Rの西部スポニチ賞(3歳以上2勝クラス・芝2600m)は1番人気メリオーレム(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分37秒8(良)。4馬身差の2着に2番人気グランアルティスタ、さらに半馬身差の3着に6番人気リンフレスカンテが入った。

　メリオーレムは栗東・友道康夫厩舎の3歳牡馬で、父シュヴァルグラン、母メリオーラ(母の父Starspangledbanner)。通算成績は7戦3勝。

レース後のコメント

1着　メリオーレム(川田将雅騎手)
「リズム良く道中も走れました。内にモタれる面が出てくるので、そういう面を改善していければと思います」

(友道康夫調教師)
「安心して見られました。暑さだけが心配でした。一気に距離延長でどうかと思いましたが、シュヴァルグランの仔らしく力を発揮してくれました。この後は菊花賞を目指していければと思います。この後は馬の状態を見ながら頑張っていきます」

2着　グランアルティスタ(坂井瑠星騎手)
「格上挑戦でハンデも軽かったですからね。力は出し切って頑張ってくれたと思います」

3着　リンフレスカンテ(松山弘平騎手)
「今日はスタート良く勝ち馬と同じポジションで運べました。勝ち馬が上がっていった時に長く脚を使えないので、上がって行かずに最後しっかり脚を使う競馬をしました。最後はよく来てくれたと思います」

4着　プレイリードリーム(和田竜二騎手)
「2着はあって欲しいレースでしたが、動き切れませんでした。少し暑さに負けているのかも知れません」

5着　レッドエンヴィー(田口貫太騎手)
「リズム良く運んで3、4コーナーから脚は使ってくれています。堅実に走ってくれていると思います」

ラジオNIKKEI