7日の小倉6R・新馬戦で、1番人気の
スリールミニョン(牝2歳、栗東・高橋康)に騎乗した
永島まなみ騎手(21)=栗東・高橋康=が勝利した。
道中は逃げ馬を見る形で進め、4角からスパートを開始。エンジンのかかりこそ遅かったが、逃げ馬をパスすると、外から襲いかかった2番人気
ルジャーダの猛追を首差退けた。このVでまなみはJRA通算101勝目。地方を合わせた勝利数は117となった。
スリールミニョンは「かわいい笑顔」を意味するフランス語。名付け親として話題にもなった馬の初陣を飾り、まなみは「調教ですごくいい動きをしていた馬です。調教では右にモタれるところがありましたが、乗っている方が修正してくださって、レースではそういうところを出しませんでした。
ゴーサインを出して、スッと加速できなかったですが、今回のレースが次につながると思いますし、まだ成長分のある馬です」と、笑顔で振り返った。
提供:デイリースポーツ