小倉10Rの耶馬渓特別(3歳以上2勝クラス・芝1200m)は6番人気
レッドヒルシューズ(
酒井学騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒0(良)。ハナ差の2着に4番人気
ワンダーキサラ、さらに1馬身差の3着に5番人気
ミッキーチャレンジが入った。
レッドヒルシューズは栗東・
武英智厩舎の4歳牝馬で、
父ハーツクライ、
母ヤマノラヴ(母の
父アグネスデジタル)。通算成績は15戦3勝。
レース後のコメント
1着
レッドヒルシューズ(
酒井学騎手)
「番手だとフワッとなる面があるので、できれば行き切った方がいいと調教師とも相談して、とにかくハナに行くことにしました。今日はブリンカーを着けました。直線に向くまではスムーズでしたが、向いた途端に「抜けた」感じになりました。そこからはとにかく促して、2着馬が来て併せる形になり最後頑張り切ってくれました。
気持ち良く行っていた分、後続に飲まれずにすみました。まだ本気で走っていないので気持ちが噛み合えばもっと走ってきそうです。今日は師匠の二分先生の命日、先生の一押しもあったと思います」
2着
ワンダーキサラ(
太宰啓介騎手)
「勝ち馬はテンが速かったので番手からの競馬でしたが、上手に走れました。しぶとく迫れましたが着差が着差だけに悔しかったですね」
3着
ミッキーチャレンジ(
川田将雅騎手)
「内枠からスムーズな競馬ができて、全体的な雰囲気も良かったです。この馬としてはすごく良い走りができたと思います」
4着
トーホウフランゴ(
団野大成騎手)
「直線に向くまでは良い雰囲気でしたが、直線に入って進路を失ってしまいました。もったいない競馬でした」
5着
トールキン(
幸英明騎手)
「もう一押しでしたが、力のある馬なので展開一つだと思います」
ラジオNIKKEI