7日、金沢競馬場で行われた第1回兼六園スプリント(3歳・重賞・ダ1500m・1着賞金300万円)は、好位追走から直線で抜け出した丸野勝虎騎手騎乗の4番人気ネッサローズ(牝3、愛知・安部幸夫厩舎)が、直線で外から脚を伸ばしてきた5番人気トルピード(牝3、金沢・高橋俊之厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒0(良)。

　さらに1馬身差の3着に1番人気ワラシベチョウジャ(牝3、笠松・笹野博司厩舎)が入った。なお、2番人気シルバヴール(牝3、金沢・中川雅之厩舎)は12着に、3番人気ダブルアタック(牡3、金沢・金田一昌厩舎)は5着に終わった。

　勝ったネッサローズは、父エスポワールシチー、母ヴェアリアスローズ、その父スターリングローズという血統。重賞初制覇を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆ネッサローズ(牝3)
騎手:丸野勝虎
厩舎:愛知・安部幸夫
父:エスポワールシチー
母:ヴェアリアスローズ
母の父:スターリングローズ
馬主:琴浦 諒
生産者:村上牧場

【全着順】
1着　ネッサローズ　4人気
2着　トルピード　5人気
3着　ワラシベチョウジャ　1人気
4着　カピタン　7人気
5着　ダブルアタック　3人気
6着　ラシェンテ　8人気
7着　モモダンゴ　11人気
8着　エイシンノヴァ　6人気
9着　サザンフィールド　9人気
10着　スターマンモス　10人気
11着　アンバーシュガー　12人気
12着　シルバヴール　2人気