初戦は好発を切りながら、無理に前には行かず中団まで控えて折り合うセンスの良さを見せた
サトノカルナバル。道中はずっと楽に先行集団の馬を見ながら追走。直線に入っても手綱は全く動かず余裕たっぷりだった。将来有望の素質馬で連勝が濃厚だ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/13(土)
函館2歳S(2歳・GIII・函館芝1200m)
調教から抜群の動きを披露して好素材ぶりをアピールしていた
サトノカルナバル。初戦のレースぶりは上記の通りで非の打ちどころがなかった。強いて言えば、1200メートルへの距離短縮だろうが、血統的には問題なさそう。馬格があって力の要る函館の洋芝も問題なく連勝濃厚だ。鞍上は
佐々木大輔騎手。
少頭数でスムーズな競馬だったとはいえ、追ってからの反応が抜群に良かった
ヤンキーバローズ。道中は頭の高い走法だったり、スタートも決して上手ではなかったり、粗削りな面もあるが、断然人気に応えての勝利。時計も優秀でここも上位争いは可能。鞍上は
岩田康誠騎手。
その他、好位につけるレースセンスの良さを披露した
エメラヴィ、狭いところを割って伸び勝負根性を見せつけた
カルプスペルシュ、ハナを切って後続を寄せ付けなかった
ニシノラヴァンダ、初戦圧勝の
エンドレスサマーあたりが虎視眈々と上位を狙う。発走は15時25分。