「セレクトセール2024」(8日、ノーザンホースパーク)
日本最大級の競走馬のセール「セレクトセール2024」が8日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開幕。初日のこの日は1歳馬のセリが行われ、人気ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」で知られる株式会社サイバーエージェント社長の藤田晋氏が、4年連続の初日10億円超えこそならなかったものの、8億円超えの“爆買い”で存在感を見せた。
上場番号24番「
イーヴンソー23」(牡、父
エピファネイア)を3億4000万円(以下、すべて税抜き)から落札スタート。上場番号104番「
ホームカミングクイーン23」(牡、父
エピファネイア)を1億6000万円、G1を3勝した
ソダシの近親で、同じく白毛の上場番号127番「
マーブルケーキ23」(牡、父
モーリス)も1億9000万円でゲット。次々と高額で良血馬を落札し、計5頭で購入総額は8億5000万円となった。
毎年“爆買い”が注目される藤田氏。今年のセールを振り返って「結構大きく競り負けたのが一頭。100番の馬を…ちょっといまだに引きずっている」と、1歳部門史上最高額となる5億9000万円で落札された
キタサンブラック産駒の上場番号100番「デルフィニア2・23」で競り負けたことを悔やしがっていた。
衝撃の競り合いを制して落札したのは、ロデオ
ジャパンだった。
提供:デイリースポーツ