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【函館記念】「56キロの牡馬」マイネルクリソーラ本命 洋芝適性も証明済み

スポニチ
  • 2024年07月09日(火) 04時41分
 過去10年の傾向から勝ち馬を探る「up to データ」。先週の七夕賞はプッシュしたレッドラディエンスがV。今週もお任せあれ!夏の函館最終週を飾る名物ハンデ重賞「第60回函館記念」(サマー2000シリーズ第2戦)を分析する。20年に3連単343万円超の驚がく配当が出た一戦に切り込む。

 【性齢】年齢別の成績は4〜7歳が幅広く馬券に絡んでいる。中でも近年の注目は6歳。ここ3年で7頭が馬券に絡み、21&22年は1〜3着を占めた。単勝回収率で唯一黒字収支の4歳は近4年のうち出走した3回(22年は出走せず)で2勝を挙げ、20年は15番人気がV。一発の魅力はある。性別では牝馬が【0・1・1・6】、セン馬【0・0・0・11】と勝ち切れていない。牡馬中心に馬券は組み立てよう。

 【ローテ】前走重賞組が【8・6・6・59】と活躍。中でも目黒記念【2・2・0・7】、エプソムC【2・1・0・8】と春の東京重賞組が好相性。G1組は天皇賞・春から参戦した馬が【1・1・1・4】の成績、馬券に絡んだ3頭は重馬場の開催だった。タフな馬場になれば長距離戦を使ってきた経験が生きる。出走馬が最も多い巴賞組は【1・4・1・46】と信頼度は高くない。中でも巴賞で0秒2差以内に好走していた馬(勝ち馬8頭含む)は【0・0・0・18】と苦戦。むしろ大きく負けていた馬の巻き返しが怖い。

 【ハンデ】近年はハンデを背負う実力馬が苦戦傾向。別表の通り、過去10年で馬券に絡んだ30頭中24頭は56キロ以下だった。特に56キロが5勝、2着2回と活躍。トップハンデは5年連続で馬券圏外に敗れており、今年該当する58・5キロのチャックネイトハヤヤッコは黄色信号だ。

 【結論】出走可能馬でハンデ56キロの4頭から、牡馬&重賞組のマイネルクリソーラをV候補に指名したい。前走の新潟大賞典は7着に敗れたが、今年初戦の中山金杯で3着に好走しメドは立っている。昨夏は函館&札幌で1勝ずつ挙げており、洋芝適性も証明済み。巴賞で0秒3差の2、3着だったデビットバローズアケルナルスターも反撃可能。穴候補には6歳牡馬のプラチナトレジャーを挙げたい。(データ班)

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