宝塚記念6着後は休養中のG1・3勝馬
ドウデュース(牡5歳、栗東・友道)が、秋は国内に専念し、年内で引退する方向であることが分かった。馬主であるキー
ファーズの松島正昭氏が8日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークのセレクトセール会場で明かした。
松島オーナーは「秋はこっちで。
天皇賞・秋から始動して、状態次第で3つ使えたら」と、昨年と同じく秋の古馬王道路線(
天皇賞・秋、
ジャパンC、
有馬記念)に進むことを明かした。また、年内で引退するプランも明かし、「あと3つ頑張ってほしい」と愛馬にエールを送った。登録していた
凱旋門賞・G1(10月6日・仏パリロンシャン)は見送る方針だ。
主戦の
武豊は「3連勝できるよう全力を注ぎます。楽しみです」と意気込む。管理する友道師も「ここ2戦は不完全燃焼の競馬。あと3戦しかないですし、去年の
有馬記念のようないいパフォーマンスができるように」と気を引き締めていた。
提供:デイリースポーツ