「
函館記念・G3」(14日、函館)
函館開催を締めくくる伝統のハンデ重賞。主役は、悲願の重賞初制覇を目指す
サヴォーナだ。23年
神戸新聞杯2着、今年の
日経新春杯2着など、あと一歩で初タイトルを逃しているが、今週から騎乗停止明けとなる池添を背に、“善戦マン”に終止符を打つ。データ班からは復調気配が漂う
オニャンコポンを推す。
▼傾向(過去10年)
サマー2000シリーズ第2戦。
▼人気
1番人気〈2・1・0・7〉
2番人気〈2・0・1・7〉
3番人気〈2・0・2・6〉
4番人気〈0・1・1・8〉
5番人気〈2・0・0・8〉
上位人気馬の信頼度はひと息。7番人気以下が2勝、2着8回、3着6回と波乱度はかなり高い。
▼所属
美 浦〈6・3・3・58〉
栗 東〈4・7・7・71〉
東西で大きな差はない。
▼
ステップ 目黒記念〈2・2・0・7〉
エプソムC〈2・1・0・8〉
巴 賞〈1・4・1・46〉
天皇賞・春〈1・1・1・4〉
新潟大賞典〈1・1・1・10〉
鳴尾記念〈1・0・1・11〉
金鯱賞〈1・0・0・0〉
勝ち馬8頭が5月以降の重賞か
巴賞から参戦。
▼前走内容
勝ち馬7頭が6着以内かつ、負けても0秒7差以内だった。
▼馬齢
3歳馬〈0・0・1・2〉
4歳馬〈2・2・2・17〉
5歳馬〈3・0・5・35〉
6歳馬〈4・4・2・38〉
7歳以上〈1・4・0・37〉
3歳馬と7歳以上馬はやや苦戦。
▼ハンデ
トップハンデ馬は(2)(4)(10)(11)(2)(13)(11)(9)(5)(12)着(同ハンデは先着馬が対象)と未勝利。勝ち馬全頭が前走時と同斤量か、斤量減だった。
▼距離実績
勝ち馬8頭に芝2000メートルで2勝以上かオープン競走V、もしくは重賞連対があった。
▼決め手
逃 げ〈2・0・1・7〉
先 行〈5・4・5・20〉
差 し〈2・4・2・54〉
追込・まくり
〈1・2・2・48〉
勝ち馬8頭が前走の4角を6番手以降で通過していた。
▼注目馬 減点0は
オニャンコポンと
グランディアの2頭。美浦勢が優勢というデータから
オニャンコポンを推奨する。(記録室)
小島師「2000メートルは正直長いと思うが、内でジッとして脚をためられれば。枠に左右されるところはあると思うけど、状態はキープできている」
※間隔が詰まっているため、1週前追い切りは行っていません。
提供:デイリースポーツ