「セレクトセール2024」(9日、ノーザンホースパーク)
当歳馬239頭が上場した2日目は、3冠馬
コントレイル産駒から9頭の
ミリオンホースが誕生。今年もその人気の高さは健在だった。
キタサンブラック産駒も2日連続で最高値で落札。ダートの本場アメリカで砂の怪物と称された
フライトラインの初年度産駒は2頭が2億円を超えた。(※金額は全て税抜き)
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21年度の
年度代表馬に輝いたG1・3勝馬
エフフォーリアの初子は6頭が上場され、トリを飾った
リッスン24(牡)が最高値の1億2000万円で近藤旬子氏に落札された。管理予定の友道師は「
エフフォーリアとは何回も一緒に競馬していましたからね。お父さんに似て、
シルエットもいい。この血統は走っているし、成績を挙げたいですね」と意気込んだ。現役時代の父を手掛けた鹿戸師は「立派な馬が多いよね。
エフフォーリアより丈夫そうで何より(笑)」と目を細めた。
また、19年最優秀2歳牡馬
サリオスの初年度産駒もお披露目。16年ダービー馬
マカヒキ産駒で唯一の上場馬の
デロングスター24(牡)は、父の現役時代のオーナー・金子真人HD(株)が1億5000万円で購入した。
提供:デイリースポーツ