今週の福島1800メートルでデビュー予定の
サルーポルティ(牝2歳、美浦・
国枝栄厩舎、父
モーリス)は、母が12年の
アネモネS、
紫苑Sとリステッド2勝の
パララサルー。叔父に17年の
AJCCを制した
タンタアレグリアがいる。
6月23日に美浦・坂路コースで時計を出し始めると、7月3日にはWコースで強めに追われて6ハロン82秒1―11秒3。10日は
丸山元気騎手を背に、同コースで82秒3―11秒5を馬なりでマークした。母に加えて2頭の兄姉も管理した
国枝栄調教師は「小柄だけど動きがしっかりしていて、いい感じ。(丸山)元気は『いい馬場でやりたいですね』と言っていた。姉の
パロサントは、自分からスイスイ進んでいかないところがあるので、実戦に行っても動くことができれば。カイバもしっかり食べているし、初戦から動ける態勢にはある」と期待をかける。
スポーツ報知