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ダノンフェアレディは9月中山開催のサフラン賞へ向かう

デイリースポーツ
  • 2024年07月12日(金) 06時00分
 「POG2歳馬特選情報」(11日)

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  ◇  ◇

 〈栗東〉京都芝マイルの新馬戦を歴代最速タイの時計で制したダノンフェアレディ(牝、橋口)は、9月の中山開催で行われるサフラン賞(牝・芝1600メートル)へ向かう。

 14年関東オークスを制したエスメラルディーナを母に持ち、半兄に22年小倉大賞典覇者で、同年大阪杯3着のアリーヴォがいるグレインワーク(牡、父オルフェーヴル、池添)は、松山を鞍上に20日の小倉5R(芝1800メートル)でデビュー予定。池添師は「全体時計は十分足りていますし、気性も問題なさそう。心肺機能が高い」と高評価。

 〈美浦〉G1・9勝馬アーモンドアイの初子でエピファネイア産駒のアロンズロッド(牡、国枝)が11日、美浦トレセンに帰厩した。5月に美浦でゲート試験を合格後、福島県のノーザンF天栄へ放牧に出ていた。国枝師は「前回、入厩した時と比べて筋肉ができてメリハリが出ているし、力強さを感じるね」と成長を口にした。なお、8月11日の新潟5R(芝1600メートル)でのデビューを目指すことが所属するシルク・ホースクラブのホームページで発表された。鞍上はルメール。

 〈函館〉14年秋華賞、15年ジャパンCとG1・2勝を挙げたショウナンパンドラを母に持つショウナンサムデイ(牝、父サートゥルナーリア、美浦・奥村武)は池添とコンビを組み、21日の札幌5R(芝1800メートル)で初陣を予定。「まだ幼いですが、体幹が強くてブレの少ない走りをします。癖もなくて、調教で乗ってくれたジョッキーも高く評価してくれています」と中尾助手。

提供:デイリースポーツ

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