「POG2歳馬特選情報」(11日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
◇ ◇
〈栗東〉京都芝マイルの新馬戦を歴代最速タイの時計で制した
ダノンフェアレディ(牝、橋口)は、9月の中山開催で行われる
サフラン賞(牝・芝1600メートル)へ向かう。
14年
関東オークスを制した
エスメラルディーナを母に持ち、半兄に22年
小倉大賞典覇者で、同年
大阪杯3着の
アリーヴォがいる
グレインワーク(牡、父
オルフェーヴル、池添)は、松山を鞍上に20日の小倉5R(芝1800メートル)でデビュー予定。池添師は「全体時計は十分足りていますし、気性も問題なさそう。心肺機能が高い」と高評価。
〈美浦〉G1・9勝馬
アーモンドアイの初子で
エピファネイア産駒の
アロンズロッド(牡、国枝)が11日、美浦トレセンに帰厩した。5月に美浦でゲート試験を合格後、福島県のノーザンF天栄へ放牧に出ていた。国枝師は「前回、入厩した時と比べて筋肉ができてメリハリが出ているし、力強さを感じるね」と成長を口にした。なお、8月11日の新潟5R(芝1600メートル)でのデビューを目指すことが所属するシルク・ホースクラブのホームページで発表された。鞍上はルメール。
〈函館〉14年
秋華賞、15年
ジャパンCとG1・2勝を挙げた
ショウナンパンドラを母に持つ
ショウナンサムデイ(牝、父
サートゥルナーリア、美浦・
奥村武)は池添とコンビを組み、21日の札幌5R(芝1800メートル)で初陣を予定。「まだ幼いですが、体幹が強くてブレの少ない走りをします。癖もなくて、調教で乗ってくれたジョッキーも高く評価してくれています」と中尾助手。
提供:デイリースポーツ