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【AI予想・函館記念】今夏の重賞では4歳馬に注目!? 本命は重賞未勝利もGIレベルのポテンシャルを秘める逸材

  • 2024年07月13日(土) 20時00分
 今週の日曜日は、函館競馬場で函館記念(GIII)が行われます。

 過去10年の函館記念では幅広い世代の馬が結果を残しています。その中で6歳馬が4勝2着4回3着2回と好成績を挙げています。次いで、5歳馬が3勝3着5回、4歳馬が2勝2着2回3着2回、7歳馬が1勝2着4回となっています。

 回収率ベースでは4歳馬が高い数値を残しています。4歳馬の単勝回収率は353%、複勝回収率が137%となっています。今年の出走予定馬で4歳馬はエミューサヴォーナトップナイフホウオウビスケッツの4頭となっています。

 今年の4歳馬はレベルの低さが指摘されています。しかし、6月1日から始まった夏競馬における平地重賞では意外にも好成績を残しています。先週の時点で夏季競馬の平地重賞に4歳馬は25頭が出走し、3勝2着1回3着6回で複勝率は40%と高い数値をマークしています。また、複勝回収率も197%と優秀な成績となっていますので、この夏の重賞では4歳馬に注目してみるのもいいかもしれません。

 はたしてAIはどういった結論に至ったのか。早速ですが、AIに弾き出された注目馬をご紹介します。

◆条件や状態に不安なし

 今週の函館記念でAIが本命に抜擢したのは、上位人気が予想されるホウオウビスケッツでした。

 週初の本命候補にも挙がっていた本馬ですが、最終追い切りや枠順発表後もその評価に変化はなく、AIも太鼓判を推しているようです。

 ホウオウビスケッツは新馬、1勝クラスと連勝し、続くスプリングS(GII)でも2着に好走。この時の勝ち馬は今年の大阪杯(GI)を制し宝塚記念(GI)でも3着と結果を残したベラジオオペラ。その馬と差のない競馬をしていますし、能力の高さは証明されていると言えるかと思います。

 その後はクラシック戦線に挑んだものの、残念ながら上位争いに絡む事はできていません。しかし、日本ダービー(GI)では同世代の強敵相手に6着と大崩れしていませんでしたし、一応の格好はつけたと言えそうです。日本ダービー後は毎日王冠(GII)に出走予定も夏負けの影響で復帰が延期となり、戦線に戻ってきたのは12月の中日新聞杯(GIII)。ここでは長期休み明けが響いたのか12着に終わりますが、その後の3戦は全て3着以内に好走し復調気配を感じさせる結果を残しています。

 前走の巴賞ではスタートからの行き脚がよくハナへ。道中はマイペースの逃げで勝負所の手応えも十分。直線では後続を引き離す走りで、2着に2馬身差をつけて快勝しています。前走で函館の洋芝への高い適性を示しているのは好印象です。

 今回はGIIIとなり前走よりもメンバーレベルは上がりますが、これまでの実績からここに入っても能力は上位ではないでしょうか。また、先行脚質で引き続き小回り函館になるのもプラス材料と言えます。状態面に関しても最終追い切りでは切れのある動きを見せていましたし、不足のない仕上がりにありそうです。条件や状態に不安はないでしょうし、ここも好勝負が期待できそうです。

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