7月13日の小倉1R・2歳未勝利(ダート1000メートル=7頭立て)は、1番人気の
アメリカンビキニ(牝2歳、栗東・
斉藤崇史厩舎、父
アメリカンファラオ)が好スタートから先手を奪うとそのまま逃げ切り、2着の2番人気
オトメナシャチョウ(
松若風馬騎手)に7馬身の差をつけて勝利した。3着はそこからさらに8馬身離れて、6番人気の
マルモリマジック(
田口貫太騎手)だった。
勝ち時計は57秒2(稍重)で、これは2008年8月30日に
コウエイフラッシュが重馬場で記録した57秒7を0秒5更新し、2歳の日本レコードとなった。
騎乗したルーキーの
吉村誠之助騎手は今年の10勝目に到達。「ゲートが速くすんなり行けて、直線も手応え良く能力が2つ、3つ抜けていました。自分は乗ってるだけでした。こういう馬場も苦にせず、どんな馬場になってもある程度対応できると思います」と能力を高く評価していた。
スポーツ報知