福島6R・新馬戦(芝1200メートル)は5番人気のキタノクニカラ(牝＝小島、父ダノンバラード)が初陣V。5番手追走から直線に向くと、ノーステッキのままゴール。外から迫ったルチアーナの猛追を首差しのいだ。

　全姉キタウイングは22年新潟2歳S、23年フェアリーSと早い段階から重賞で2勝。姉にも騎乗したことがある杉原は「雰囲気が似ているところがあった。6Fはどうかなと思っていたが、道中も促しながら最後まで走り切ってくれた。この時点でこれだけ走ってくれたので、先が楽しみ」と能力を高く評価した。

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