小倉10Rの
西部日刊スポーツ杯(3歳以上2勝クラス・牝馬・ダート1700m)は9番人気
ライジングラパス(
松若風馬騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分43秒3(不良)。1馬身3/4差の2着に3番人気
カマチョクイン、さらにクビ差の3着に2番人気
ミヤジレガリアが入った。
ライジングラパスは栗東・
宮本博厩舎の4歳牝馬で、父
ダノンバラード、
母ボーナスチャンス(母の
父エンパイアメーカー)。通算成績は17戦3勝。
レース後のコメント
1着
ライジングラパス(
松若風馬騎手)
「スタートして、馬のリズムでポジションを決めようと思っていました。具合が良かったようで、進みも良かったです。以前に乗っていたジョッキーからこの馬のクセも聞いていました。競馬はスムーズで、直線も手応え良く、手応え通りしっかり反応してくれました。こういう馬場も合っていると思います。いい時に乗せてもらいました」
2着
カマチョクイン(M.デムーロ騎手)
「「スタートをうまく出て、ハナに行くぐらいのスピードがありましたが、1700mが初めてだったので控えました。手応えは抜群で、最後もうまくインが開いていたのですが、追い出してからはワンペースで、ジリジリとした感じでした。これならハナに行っても良かったかもしれません」
3着
ミヤジレガリア(
幸英明騎手)
「渋太く粘ってくれました。力はありますし、このクラスでもすぐチャンスは来るはずだと思います」
4着
タガノアレハンドラ(
国分恭介騎手)
「もっと前へ行くイメージだったのですが、行き脚がつきませんでした。向正面で動く強気な競馬になりましたが、これがきっかけになればいいと思います。このクラスは勝てる力がありますし、噛み合えばだと思います」
5着
ランスオブサターン(
酒井学騎手)
「前走ではズブさを見せていましたが、今日はスタートから行きっぷりが良かったです。無理せず、動けるところでうまく立ち回ってくれましたが、こういった馬場の分か、いつものような脚ではなく、ジリジリとした感じでした。乾いた馬場なら勝ち切るだけの力がある印象を受けました」
ラジオNIKKEI