カテドラルは
父ハーツクライ、
母アビラ、母の
父Rock of Gibraltarの血統。半兄の
ジェベルムーサは15年の
エルムSの勝ち馬。甥の
フルムは昨年のコールドムーンSを勝つなど、ダートのオープンで活躍している。
ここまで35戦4勝。2歳時からオープンで活躍し、18年に
野路菊S、20年に
朱鷺S、そして21年に初の重賞タイトルとなる
京成杯AHを制している。その他にも19年の
NHKマイルCでは
アドマイヤマーズから0秒1差の3着。
中京記念では21年と22年に2着の実績がある。何より2歳時から7歳時までオープンで6年連続連対というのは、ちょっとした記録だろう。
近走は勝ち負けに加われていないが、2走前の
大阪杯ではメンバー中2位タイの上がり3Fをマークして、0秒7差の9着に健闘している。8歳といっても大きな衰えはない。小倉芝1800mは重賞で4戦して2着3回の得意舞台。10年の
シャドウゲイト以来、史上2頭目の8歳馬Vとなっても決して驚けない。