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中京記念・G3」(21日、小倉)
エルトンバローズがサマーマイルシリーズに参戦してきた。昨年は
ラジオNIKKEI賞→
毎日王冠と重賞を連勝すると、マイルCSでも4着と素質が一気に開花した。1週前追い切りは、栗東CWの併せ馬で6F80秒6-11秒3をマークして半馬身先着。出撃態勢は整ってきた。今年に入ってG2、G1戦では苦戦続きも、G3戦なら地力の高さを見せつける。
大阪杯10着からの反撃を期す
エピファニー。約4カ月ぶりの復帰戦となるが、1週前の美浦Wでは引っ掛かって頭を上げるなど、メリハリを欠く内容で本調子手前の印象を受けた。今回は重賞初Vを決めた好相性の小倉が舞台だけに、どこまで復調なるかが鍵を握る。
目下2連勝と勢いに乗って重賞に挑むセオ。栗東CWでの1週前追い切りは、格下相手とはいえラストの伸び脚は上々。いい状態をキープできている。3連勝で重賞初Vを決め、飛躍の足掛かりとしたい。
エプソムC5着から臨む
アルナシームは、1週前の栗東CWで6F82秒7-11秒4をマーク。キビキビとしたフットワークで駆け抜けたように、気配は引き続き良好だ。重賞ではこれまで4着が最高とあと一歩だが、出来の良さを生かして待望のタイトル奪取に挑む。
福島民報杯は1番人気で8着に敗れた
ロングラン。直線の伸びがひと息だったように、距離が1F長かった印象だ。2走前の
小倉大賞典ではメンバー最速上がりで2着。距離短縮で反撃を描く。
提供:デイリースポーツ