「
中京記念・G3」(21日、小倉)
重賞初制覇を目指す
アルナシームを推奨する。
▼傾向(過去10年)
中京競馬場が
リニューアルされた12年から、7月の芝1600メートル戦に生まれ変わり、サマーマイルシリーズに組み込まれた。20年は阪神芝マイル、21&22年は小倉芝千八で行われ、今年は再び小倉芝千八で施行。
▼人気
1番人気〈2・0・4・4〉
2番人気〈0・2・0・8〉
3番人気〈1・0・1・8〉
4番人気〈0・0・2・8〉
5番人気〈1・1・2・6〉
6番人気以下が6勝、2着7回、3着1回と伏兵の台頭が目立つ。
▼所属
美 浦〈2・2・1・18〉
栗 東〈8・8・9・110〉
数では栗東所属馬が断然も、率では美浦所属馬が上回る。
▼
ステップ 準OP〈0・0・1・6〉
OP競走〈6・5・3・61〉
重 賞〈4・5・6・60〉
勝ち馬全頭がオープンか重賞から参戦。同9頭が前走と同距離か、距離延長組。そして、同全頭が5月以降に一度は出走していた。
▼前走内容
勝ち馬8頭がVか、負けても1秒差以内に踏みとどまっていた。同7頭が4番人気以内。
▼馬齢
3歳馬〈1・1・0・6〉
4歳馬〈1・0・5・18〉
5歳馬〈6・7・4・44〉
6歳馬〈2・1・1・29〉
7歳以上〈0・1・0・31〉
5歳馬が中心。減点=
▼ハンデ
トップハンデ馬は(1)(7)(9)(10)(8)(11)(4)(6)(6)(12)着(同ハンデが複数いる場合は先着馬が対象)で減点。
▼決め手
勝ち馬7頭が前走の4角を6番手以内で通過するか、最速上がりをマークしていた。
▼注目馬 Vデータを全て満たすのは
アルナシーム。ここまで重賞では結果が出ていないが、初タイトル奪取の可能性は十分にある。(記録室)
◇橋口師「クロス鼻革を外して、ハミも替えました。抜くところと走るところを分かって走ることができていました。折り合いもつくようになっていますし、良かったですね。前走は手前の変え方が右回りに比べてぎこちなかったです」
〈1週前診断〉横山典を背に栗東CWで6F82秒7-36秒9-11秒4(強め)をマーク。キビキビとしたフットワークで、直線はグーンと伸びてきた。気合乗りは良好で、体調も良さそう。
提供:デイリースポーツ