父に
JRA初勝利を届けることができるか。
テイエムジンソク産駒の
テイエムサガボーイ(牡2、佐賀・
平山宏秀厩舎)が、土曜小倉9Rの
ひまわり賞(2歳九州産・オープン・芝1200m)に参戦する。
テイエムサガボーイは父
テイエムジンソク、
母テイエムサンビカ、母の
父ハーツクライの血統。父は17年の
みやこSと18年の
東海Sの覇者。生産者は鹿児島県のテイエム牧場で、竹園正継オーナーの自家生産馬となる。ここまで2戦1勝。6月1日の九州産
スーパーホープは惜しくも2着だったが、続く前走の
ひまわり賞チャレンジを快勝。
JRAに挑戦することが決まった。
父の産駒はこれまでに
JRAで4頭が走ったが、勝利には手が届いていない。今回の
テイエムサガボーイも相手強化に加え、初芝とあって厳しい戦いが予想されるが、どこまで食い下がれるか。願わくは見せ場以上のシーンをつくってほしい。