昨年
新潟記念の覇者で7日の
七夕賞3着後、右前繋部浅屈腱炎が判明した
ノッキングポイント(牡4=木村、父
モーリス)は引退が決まった。18日、サンデーレーシングが発表した。
前走後、右前脚の球節部に腫れと熱感があり、数日様子を見ても腫れが引かないため、美浦トレセン診療所で
エコー検査を受けたところ、浅屈腱の損傷が判明した。
ノーザン
ファーム空港(北海道苫小牧市)に移動し、改めて検査を受けたところ、右前脚のつなぎの部分をかなり損傷していることを確認。保存治療が難しい箇所で調教再開までに1年を要する見込みの上、その過程や調教再開後に再発する可能性も否定できないことから現役続行は難しいと判断された。
JRAの発表によると今後は乗馬(行き先は未定)になる予定。
スポニチ