屈けん炎で休養していた
ヴェローナシチー(牡5歳、栗東・
佐々木晶三厩舎、父
エピファネイア)がテレQ杯(7月20日、小倉競馬場・芝2000メートル)で復帰戦を迎える。 佐々木調教師は「プラス20キロぐらいだと思う。成長分があるとしても、ボテッとは見えるね」と苦笑いするが、仕上がりにはかなりの手応え。先週の栗東・CWコースでは6ハロン79秒7をマークした。特に上がり3ハロン34秒8―11秒2としまいは抜群の伸び。「猛時計が出たね。35秒を切る馬なんてなかなかいない。強い相手とも戦ってきている。
バランスが良くなったかな」と口にする。3歳時には
京都新聞杯2着など重賞でも好戦を続けてきた実力馬が、初戦から好走しても驚けない。
スポーツ報知