◆カロローザ(19日・矢野)

　ナダル産駒のカロローザ(牝2歳、栗東・松永幹、母エスティタート)は、27日の新潟2R・2歳新馬(芝1400m)へ戸崎圭とのコンビでデビューを予定している。母は19年シルクロードS2着のほか、芝6〜7F戦で5勝を挙げた快速馬だった。「ピリピリしたところは母に似ていますね。いいスピードがあるし、初戦から期待できそう」と師は期待を寄せる。

◆ガルダイア(19日・森元)

　美浦の調教スタンドで国枝師に久々に会ったのでしばらく雑談。自然とアーモンドアイの初子アロンズロッド(牡2歳、父エピファネイア)の話になり、今週この馬と併せたガルダイア(牡2歳、父エピファネイア、母アステリックス)についても聞くと「これもいいよ。とにかくメンタルがいい」と高評価だった。常々、師は「競走馬で一番大事なのは気持ち」と話しており、大きな期待を寄せていることが伝わってくる。半姉にアエロリットを持つ血統馬。デビューはしばらく先になりそうだが、覚えておきたい一頭だ。

◆ウインオアシス(19日・石渡)

　香港G1・2勝馬ウインブライトを半兄に持つウインオアシス(牡2歳、美浦・畠山、父アルアイン、母サマーエタニティ)が入厩。この日は美浦坂路を軽めのキャンターで駆け上がり、ラスト1Fは15秒9と大きめになった。まだ全体的な幼さを残す一方、力感十分のフットワークは好印象だ。

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提供：デイリースポーツ