NAR(
地方競馬全国協会)は19日、令和6年度騎手免許試験の新規合格者を発表。古巣の園田へと戻るべく、
地方競馬の騎手免許試験を受験していた
小牧太騎手(56)=栗東・フリー=が合格を果たし、20年ぶりに
地方競馬の騎手へ復帰することになった。所属は兵庫・
中塚猛厩舎の予定。
地方競馬所属だった騎手がJRAへ移籍し、再び地方へ戻るのは史上初。
朝の調教、ホットヨガのトレーニング後に知人からの連絡で合格を知った
小牧太は「ホッとしました。園田はお盆ぐらいからの騎乗になると思います。園田のレジェンドになれるよう、勝ちにこだわっていきたい。LINEやメールも50件以上もらいましたし、期待されていると思うので、それに恥じない騎乗を」と意気込んだ。NARの免許交付は8月1日だが、今週の小倉がJRA騎手としては最後の
中央競馬騎乗になるもよう。21日の小倉11R・
中京記念では
ワールドリバイバルに騎乗予定だ。
提供:デイリースポーツ