7月20日の札幌5R・2歳新馬戦(ダート1700メートル=14頭立て)は、
横山武史騎手が騎乗した1番人気の
ナチュラルライズ(牡、美浦・
伊藤圭三厩舎、父
キズナ)が勝利した。勝ちタイムの1分45秒7は、同舞台の良馬場で行われた新馬戦で最速タイとなる超抜時計だった。
道中は4番手から追走。3コーナー過ぎで軽く仕掛けられると鋭く反応し、逃げた2着馬を6馬身突き放す圧勝劇だった。3着馬とのタイム差は3秒3。あまりの強さにスタンドはどよめきに包まれた。横山武騎手は「稽古からすごくいい馬だと思っていました。いいレースだったし、のちのち大きいところを目指せる馬だと思いますが、まずは無事に勝てて良かったです」と素質を高く評価した。
スポーツ報知