7月20日の福島メイン・TUF杯(3歳上3勝クラス、ダート1150メートル=16頭立て)は、単勝1番人気の
エスカル(牡3歳、栗東・
森秀行厩舎、父
アメリカンファラオ)が逃げ切り、3連勝でオープン入りを決めた。勝ち時計は1分7秒3(良)。
スタートはひと息も鞍上のアクションに応えてグイグイと加速。先手を取った後は危なげのないレース運びで、後続に3馬身半差をつけて押し切った。
松若風馬騎手は「自分の形で行き切れれば強いですね。芝スタートでモタモタしたけど、ダートではいつもの走り。3連勝は能力がないとできないし、まだ伸びしろもある。これから、さらに強くなってくれると思います」とたたえた。
6月1日に1勝クラスを勝つと、2か月たたぬ間にオープン入り。次走は今年から3歳戦となった
北海道スプリントC・Jpn3(8月15日、門別)を視野に入れる。
スポーツ報知