7月21日の小倉5R・2歳新馬(芝1200メートル=14頭立て)は、
坂井瑠星騎手が騎乗した2番人気の
ブルーレース(牝2歳、栗東・
宮本博厩舎、父
モズアスコット)が、3コーナー手前から先団まで押し上げ、直線で悠々と抜け出して快勝した。2着に3馬身半差で4番人気の
バイオサファイア(
永島まなみ騎手)が入り、さらに5馬身差の3着に1番人気の
セレーネアステール(
松山弘平騎手)という結果だった。勝ち時計は1分10秒1(良)。父
モズアスコットは今年の新種牡馬で、これが2頭目の新馬戦Vとなった。
坂井騎手は「すごく性格のいい馬です。ゲートは遅かったですが、途中からハミを取ってくれた。直線はいい脚を使ってくれましたし、今後が楽しみになる内容でした」と振り返った。
宮本調教師は「1週前にジョッキーに乗ってもらったが、その時に1ハロン11秒3で動いていた。競馬に行っていいほうに出ると思ったし、追ってからがいい馬。順調なら、今後は小倉2歳S(9月1日、中京)を目標にします」と笑顔だった。
スポーツ報知