札幌2週目は日曜11Rの牝馬限定重賞「第72回
クイーンS」がメイン。
主役はレジェンド
武豊と3戦連続タッグで挑む3歳馬
ボンドガール。前走
NHKマイルCは絶好の手応えで直線に向くも勝負どころで不利を受け17着に敗れた。不完全燃焼に終わっただけに決して力負けではない。今回はメンバー最軽量タイの51キロ。重賞初制覇のチャンスは十分だ。
ヴィクトリアマイル4着から参戦する
ドゥアイズにも好機到来だ。22年7月にデビューすると、初戦から3戦連続で札幌芝1800メートルを使われて1→2→2着。洋芝適性が高く、好相性の舞台で重賞タイトルを狙う。2走前に
中山牝馬Sで逃げ切った
コンクシェルは同型
ラリュエルの出方が鍵を握る。昨年、
NHKマイルC2着の
ウンブライルも実力上位。近走は不振が続いているG1馬
スタニングローズも侮れない。実力馬がそろった一戦。混戦を断つのはどの馬か。
スポニチ