先月のプレミアC(香G3)を制した
ムゲン(Mugen、セ6、香・P.ン厩舎)が、
スプリンターズSに参戦予定であることがわかった。同レースに外国馬が出走すれば、18年の香港・
ラッキーバブルズ(
Lucky Bubbles)以来6年ぶり。地元紙『South China Morning Post』が22日に報じた。
ムゲンは父
Deep Field、
母Little Favours、母の
父Falvelonという血統の豪州産馬。今年4月の
チェアマンズスプリントプライズ(香G1)で3着に入り、シャティンヴァーズ(香G3)4着を挟んで、前走のプレミアC(香G3)を勝利した。同レースでは9kgのハンデ差があったものの、G1・3勝の
カリフォルニアスパングル(
California Spangle)を破っている。
鞍上は全4勝の手綱を執ったK.ティータン騎手を予定。同ジョッキーは短期免許などで複数の来日経験があり、
JRA通算8勝を挙げている。
今年は香港馬が日本で存在感を示している。
高松宮記念では
ビクターザウィナー(Victor The Winner)が見せ場たっぷりの3着に入り、
安田記念では
ロマンチックウォリアー(
Romantic Warrior)が圧勝。
ムゲンもこの流れに続きたいところだ。