22年の東京スポーツ杯2歳Sを制した
ガストリック(牡4、美浦・
上原博之厩舎)が、土曜新潟7Rの
関越ステークス(3歳上・オープン・芝1800m)で1年7カ月ぶりの実戦を迎える。
ガストリックは父
ジャスタウェイ、
母エーシンエポナ、母の
父Curlinの血統。母は
JRAで3勝。祖母の
Wild Gamsは米でG3を3勝している。21年のセレクションセールで1600万円(税抜)で取引された。
2歳秋のデビューから新馬、東京スポーツ杯2歳Sと2連勝。クラシックの有力候補と目されたが、続く
ホープフルSで16着に大敗。その後に故障が判明したため長期休養へ。今回が実に1年7カ月ぶりのレースとなる。
休み明けに加え、攻め本数もそこまで多くないので息切れが心配だが、地力でどこまでカバーできるか。まずは無事に、そして願わくは次につながる競馬を見せてほしい。