4月のオーストラリア＆香港遠征(ドンカスターマイル13着、チャンピオンズマイル10着)後、帰国初戦にキーンランドカップ(8月25日、札幌芝1200メートル)を予定しているオオバンブルマイ(牡4＝吉村、父ディスクリートキャット)の鞍上が武豊に決まった。昨年アーリントンカップ1着、NHKマイルカップ3着以来、3度目のコンビとなる。

　25日、吉村師は「昨日、返事を頂きました。結果が出ている豊さんに乗ってもらえるのはありがたいですね」と全幅の信頼を置く。

　既に放牧から帰厩し、栗東トレセンで乗り込みを重ねている。24日は坂路4F53秒3〜1F12秒7を馬なりでマーク。「だいぶ古馬らしい体つきになってきました。少しずつピッチを上げてレースの1週前に札幌入りの予定です」と始動戦を見据えた。

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