夏の新潟競馬が開幕した。最初のレースとなった1R(2歳未勝利)は単勝1・1倍の断然人気に推された
エンブロイダリー(牝2歳、美浦・森一)が、好スタートから後続に影も踏ませない逃げ切りで7馬身差の楽勝。2歳1800メートル戦で従来の記録を0秒9更新する1分45秒5のレコードをたたき出した。
1カ月の休養から復帰して即Vを決めたルメールは「自転車と一緒ですね。(馬乗りは)忘れない。最初のレースでいいスタートを切れた。レコードだけど、楽勝でした」と笑顔。森一師は「きょうは能力だけでしたね。時計に関しては、馬場も良かったのでね。今後は馬の状態を見て決めていきたい」と話していた。
提供:デイリースポーツ