27日の新潟1R・2歳未勝利戦(芝1800メートル)今週から夏の新潟開催がスタートした。単勝1.1倍の圧倒的支持を集めた
エンブロイダリー(牝=森一、父
アドマイヤマーズ)が逃げ切りV。二の脚を利かせてハナを奪うと直線ではメンバー最速の上がり3F34秒3の末脚を披露。後続を7馬身突き放す圧勝劇で2歳レコードを0秒9更新した。
ルメールは「スタートから長くいい脚を使ってくれた。馬場もよかったしいいペースで運べた。距離も合う。レコードタイムだったけれど楽勝だったね」。1カ月の休養を経て、復帰後の初勝利については「自転車と一緒。(感覚は)忘れていないよ。人気のある馬だったし勝つ自信がありました」と笑顔。次走は未定。
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