欧州12F路線の夏の大一番、
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスS(G1、芝2390メートル、良馬場)は27日、英国の首都ロンドン近郊の
アスコット競馬場で9頭で争われ、スミヨン騎乗の
ゴリアット(セン4=仏F・
グラファール、父
アドラーフルーク)が道中5番手から直線、グイグイ伸びて差し切った。
2着
ブルーストッキング(牝4=英R・ベケット、父
キャメロット)に2馬身1/4差と文句なしの勝ちっぷり。先月
ロイヤルアスコット開催最終日の
ハードウィックS2着を
ステップに初のG1チャレンジで見事、
ビッグタイトルをものにした。
昨年最下位10着のリベンジを期して臨んだムーア騎乗の
オーギュストロダン(牡4=愛A・オブライエン、
父ディープインパクト)は道中4番手から直線、伸びを欠いて5着。一昨年フーチュリティトロフィー、昨年の英ダービー、愛ダービー、
愛チャンピオンS、
BCターフ、今年3戦目の前走
プリンスオブウェールズSに続く7度目のG1制覇はならなかった。
スポニチ