クイーンS当日の札幌芝は重から始まり、稍重まで回復した。1Rが終わった後に雨は止み、天候は曇となっている。実際、4Rの3歳未勝利(芝2000m)の勝ち時計は2分2秒0、上がり3Fは35秒6なので、イメージほど時計はかかっていなかった。内外や位置取りで極端な有利不利はないが、ペースが緩めば4Rのように前&内の組に分がある。
クイーンSはそこまで逃げ馬が多いわけではないが、前々で運びたい馬は多い。それだけに先団〜中団でロスなく運べる馬を狙いたい。注目は
ウンブライル、
イフェイオン、
アルジーヌの3頭。とりわけ
ウンブライルは
ルメール騎手の手綱が魅力。うまく馬群を捌いての差し切りを期待しよう。