◇Road to 2025
8月4日の新潟日曜2R(芝1600メートル、牝馬限定)では期待の良血
サリーチェ(池添、父
ドゥラメンテ)が鞍上ルメールでデビュー予定だ。母が12年独
オークス馬
サロミナで、きょうだいに19年
朝日杯FSを制した
サリオスなど活躍馬がズラリ。池添厩舎でも20年府中牝馬勝ちに
有馬記念2着
サラキアや、昨年の
アルテミスS2着
サフィラなど先輩牝馬が大舞台で好走してきた。父
ドゥラメンテのラストクロップ、血統面では話題に事欠かない。
24日の1週前追いはCWコースで6F84秒1〜1F11秒6。
モモンウールー(3歳1勝クラス)、
ヴィータレヴィス(2歳新馬)と3頭併せで最後方からスタート、それぞれ約半馬身遅れた。担当の平野助手が「終わった後の息づかいがやや荒かったです」と仕上がり途上だったが、このひと追いでガラリと変わった。
28日は同コースでしまいを伸ばす形で3F38秒0〜1F11秒1をマーク。「鞍上が仕掛けたら抜群の手応えでしっかり伸びていました」と目を細めた。動きもシャキッとしてきた。「体重は今で488キロ。馬格もどっしりしていて
バランスがいいですね。追い切った後でもしっかりカイバを食べてくれます」と順調をアピール。初戦から素質の片りんを示し、好発進を決める。
スポニチ