◆第16回
レパードS・G3(8月4日、新潟競馬場・ダート1800メートル)追い切り=7月31日、栗東トレセン
ジーサイクロン(牡3歳、栗東・
吉岡辰弥厩舎、父
サンダースノー)は暑さが厳しさを増してきた8時半頃、坂路で
アイルランズコール(2歳新馬)と併せ馬。56秒3―13秒8をマークして1馬身ほど先着した。活気があり、夏負けとは無縁で雰囲気は良好だ。田嶋助手は「先週の土曜にやっているので、今朝は軽めに。しっかり走れていてよかった」とうなずいた。
経験を積むごとに内容がよくなり、ここにきて3連勝と充実一途。同助手は「ゲートもいいし、道中の折り合いもいいので、しっかりと伸びてくれる」とセールスポイントを挙げる。初の左回りとなるが、レースセンスのいい馬だけに不安はないだろう。4連勝での重賞初制覇も見えてきた。
スポーツ報知