JRAは7月31日、25年度調教師および騎手免許試験要領ならびに短期免許制度における成績要件の変更を発表した。
短期免許制度における条件が緩和、日本での海外騎手の活躍の場が広がった。短期免許制度(平地競走)における成績要件「良好な成績を示した騎手」を基準に
ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)上位成績を追加。当該年または過去2年でWASJ表彰順位5位以内を加えた。
さらにG1勝利数の対象を過去2年のIFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表する「世界のトップ100G1競走」のうち50位以内の競走(ランキング入りした年度の競走に限る)を追加した。
一方、障害競走は従来の過去2シーズンの内いずれかでリーディング1位以内の条件が、いずれかでリーディング3位に変更。人数枠は同時期に5名以内(障害含む)から平地免許5名以内、障害免許2名以内に変更となった。
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