JRAは31日、25年度調教師および騎手免許試験要領ならびに短期免許制度における成績要件の変更を発表した。短期免許制度における取得条件が緩和、日本で海外騎手の活躍の場が広がった。
短期免許制度(平地競走)における成績要件「良好な成績を示した騎手」の基準に
ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)上位成績が追加された。当該年または過去2年でWASJ騎手表彰順位5位以内が加わった。さらに指定G1勝利の対象競走を過去2年のIFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表する「世界のトップ100G1競走」のうち50位以内の競走(ランキング入りした年度の競走に限る)が追加された。
障害の短期免許は本拠地において過去2シーズンのうち、いずれかでリーディング1位の条件が3位以内に変更。人数枠が同時期に5名以内(障害含む)から平地免許5名以内、障害免許2名以内となる。
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