◆ミリオンローズ(1日・森元)

　クローバー賞(18日・札幌、芝1500m)を予定しているミリオンローズ(牝2歳、美浦・萩原)が、美浦Wで5F66秒8-11秒2(馬なり)をマーク。バネの利いたフットワークで、ラストの伸び脚は目を見張るものがあった。新馬戦で負かしたエンブロイダリーが先週の未勝利戦をレコードで楽勝。昇級初戦から大いに注目したい。

◆コナベイション(1日・石渡)

　カンナSを勝った母ボーダレスの4番目の産駒コナベイション(牡2歳、美浦・伊藤圭、父タワーオブロンドン)が入厩。本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂した。胴の詰まった体形だが、均整の取れた馬体で、フットワークは軽快そのもの。今後の動向も要チェックだ！

◆マリエンプラッツ(1日・竹村)

　マリエンプラッツ(牝2歳、栗東・橋口、父ハービンジャー、母ゴルトキルシェ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。テンから意欲的に速いラップを踏みながら、ラストまで手応えは十分。馬なりのまま併走相手を突き放してゴールした。半兄は先日1勝クラスを快勝し、まだ上を狙えそうなゴールドサーベル(父レッドファルクス)。父が変わってどんな成長を見せてくれるのか楽しみだ。

◆スワーヴゴダイヴァ(1日・紺谷)

　スワーヴゴダイヴァ(牝2歳、美浦・堀、父エピファネイア、母シーズアタイガー)が函館ダートで追い切られ、6F83秒9-39秒6-12秒7(馬なり)をマークして、素軽さ十分の動きを披露した。半兄にダノンザタイガー(23年共同通信杯3着)を持つ良血だけに、デビューVに期待が膨らむ。

◆ジャスパーディビネ(1日・赤木)

　先週土曜の新潟新馬戦で快速ぶりを発揮し、勝利を決めたジャスパーディビネ(牡2歳、栗東・森秀)は、小倉2歳S(9月1日・中京、芝1200m)へ向かう。

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提供：デイリースポーツ